■練習方法

弓道部に入ったら、まずどんな練習をするのかを弓道初心者、経験者に分けて説明しています。普段の練習方法などもいくつか紹介しています。

   >はじめて弓道をする人
   >弓道の経験がある人
   >いろいろな練習方法

■はじめて弓道をする人

はじめから矢を飛ばすことはできません。少しずつ段階を踏んで上達していきましょう。
練習の流れは以下のようになります。

射法八節 → ゴム弓 → 素引き→ 巻藁 → 的前(自主練) → 的前(正規練)

 ・射法八節

矢を持たずに、弓だけで行います。弓道の基本姿勢である執弓(とりゆみ)の姿勢と、基本の型である射法八節を学びます。

 ・ゴム弓

ゴム弓を使って、弓を引くのに必要な筋肉を鍛えます。弓道では日常生活で使わない筋肉を必要とするので、最初の2日くらいは筋肉痛で大変だと思います。耐えましょう。 


・素引き

矢を持たずに、弓だけで行います。かけをつけて実際に弦をひっかけながら射法八節を練習します。矢がないことと、弦をかけから離さないこと以外は普通に弓を引くこととかわりません。


・巻藁


巻藁に向かって、実際に矢をつがえて引きます。はじめて矢を放す段階です。また、素引きまでは不特定の上回生が指導しますが、巻藁あたりから個別に指導者がつきます。指導者は自分で指名することもできますし、流れで決まることもあります。 ・的前 (自主練)
自主練中を激写自主練中を激写2

的に向かって弓を引くことを「的前(まとまえ)に立つ」といいます。正規練で引く前に、自主練で的前に立ちます。

 ・的前 (正規練)
正規練中を激写点付け中を激写

正規練で的前に立ちます。的中記録をつけます。

入部から的前(正規練)まで、だいたい1ヶ月〜半年くらいかかります。2ヶ月もあればたいていの人は正規練で引けるようになります。


■弓道の経験がある人

弓道の経験がある人は、ない人よりも早く的前に立つことができます。各人によって経験もまちまちですから、具体的にいつということはできませんが、多くの人が数日以内に的前で引きはじめます。立命館の練習方法を覚えればすぐだと思います。また、希望すれば指導してもらうこともできます。



■いろいろな練習方法

弓道の練習にもいろいろな種類があります。ここでは代表的なものを紹介します。

 ・二十射 
 ・三十二射(十二射、二十射) 基本的に立練ではこのような練習方法を行います。
 ・二十八射(八射、二十射) 基本的に順立ではこのような練習方法を行います。

 ・射詰め

その日の的中が一定以上の人が並んで一本ずつ引きます。はずした人はどんどん抜けていき、全員はずすか最後の一人になるまでこれを繰り返します。五本目からは八寸的という、やや小ぶりの的にかえて続行します。基本的にインカレや関西学生弓道選手権大会などの選手権大会前の練習で行われます。

 ・立練

試合の三日前から、練習形式を試合に近づけていきます。立練ではメンバー立ちと控え立ちをつくり、二十射の的中記録をとります。メンバー立ちや控え立ちに入らなかった人も二十射の的中記録をとります。

 ・順立

試合の前日に行われる、限りなく試合に近い形式の練習です。順立でもメンバー立ちと控え立ちをつくり、二十射の的中記録をとります。メンバー立ちと控え立ちに入らなかった人は二十射の記録を取らずに、仕事や応援などをすることが立練と異なる点です。